お役立ちゴルフ情報

このページでは、過去のレッスンブログ記事の一覧や、NAOKIがお勧めしたいゴルフ関連グッズ・ゴルフ練習器具のご紹介、2019年の新ルールについて解説をしております。今後も、ゴルフに関する知識など、ゴルファーにとってのお役立ち情報を、順次増やしていく予定です。

【目次】

❶ NAOKIのゴルフレッスン記事 総まとめ

❷ ゴルフの必需品一覧

❸ 知っておきたいゴルフのマナー

❹ NAOKIお勧めのゴルフ練習器具をご紹介

❺ 2019年改正 ゴルフ新ルールの解説

❶ NAOKIが過去に投稿したゴルフレッスンについてまとめたものです
気になる項目をクリックして頂くと、該当記事へジャンプします
レッスン記事を見てもいまいちわかりづらいと言う方は、ぜひレッスンで直接NAOKIにご質問ください

体幹を鍛えながら一石二鳥のスイング練習

胴体と腕を同調させて、手打ちを防ぐ

動画でスイングチェック

本番さながらの練習方法

プロとのスイング比較

「左の壁」をつくる

スウェーに気付く

手元とクラブフェースの連動

ヘッドスピード測定器を使ってスイング安定

アプローチのミスを減らす

アドレスの形は小文字のy

綺麗なフォローを出すためのコツ

右腕にスイングの邪魔をさせない!

ワンクッションアプローチ

頭の残しすぎに注意

インパクトゾーンを長くする

素振りの様なスイング

ダフリに気付こう

バランストレーニング

ツアースティックを使った練習法

サムライアプローチ

グリッププレッシャーを一定に~自宅で出来る素振り練習

ライによって変わるボールの方向

バランスボールレッスン①

バランスボールレッスン②

バランスボールレッスン③

メトロノームでスイングの再現性アップ

100均のゴム紐でレッスン

フェースのど真ん中でボールを捉える

体幹を使ってシャフトをしならせる

べた足でアプローチの精度アップ

バックスイングのプレーン確認

フェースローテーション

左一軸スイング

フェースアングルチェッカーの活用レッスン

ハンドファーストキープでアプローチの精度アップ

スパットとは

トゥ側に当たりやすい人へ

ヘッドの入射角を安定させる

プレショットルーティーン

正しいトップ位置の作り方

しなり・ためを身に付ける練習法

曲がらないし飛距離もアップする素振り練習

カゴに座ってスイング練習する意義

下半身リードのスイング

片手素振りで切り返しのコツを掴む

自宅でできる練習ドリル

ダンベル素振りで体幹スイングを身に付ける

フラフープでスイングの軸を安定させる

カウンターチェアレッスン①

カウンターチェアレッスン②

バックスイングで右腰を動かさない

上半身の脱力・下半身の安定

上腕は使わないで

ハンドファーストキープでボディーターンアプローチ

タオルDE素振り①

タオルDE素振り②

タオルDE素振り③

傾斜地ショットのコツ

正しい下半身の動きを覚えて飛距離アップ

アプローチでトップ・ダフリをなくすコツ

実戦の場で使えるレッスン~方向性確認・傾斜地におけるボール位置・軸

肩甲骨素振り

切り返しのコツを掴んでヘッドスピードアップ!

インパクトゾーンで球筋をコントロール

スイングプレーン

左足体重アプローチ

バンカーショットはテンポよく♪

ショートパットで大事なこと

膝立ちスイングで腕の力みに気付こう

本コースに出ると緊張する方へ

スイング中の骨盤の動き

ラウンドレッスン~アプローチとパターのコツ

テニス打ちで体の順序を覚える

飛ばしの秘訣!ゆっくりスイング

ヘッドスピード測定器・スイング軌道アプリを実戦の場で活用

雨の日ゴルフのコツ~手首・肘の固定と肩甲骨の柔軟

スイング中の軸ブレを防止する練習法

アプローチは手元を低く出そう

傾斜地ショットのコツ

テーマは軸!

切り返しは左腰始動で

ヘッドの走りを意識する

スイングプレーンの修正~打った後に歩き出す

プレッシャー克服レッスン

砂を飛ばす練習でバンカーショットのレベルアップ

肩甲骨ストレッチとバランスディスクを用いたレッスン~飛距離アップ

雨上がりラウンドにおける注意点

腕の脱力によるヘッドスピードアップ

2種のスイング~インパクト意識とフォロー意識

アゴの高いバンカーの脱出法~シンプル イズ ベスト

ドライバーレッスン~しなり戻しで飛距離アップ

手首は固定、されど脱力!

手元と体の開きを遅くして飛距離アップ

メトロノームで飛距離アップ

状況の違いによるアプローチの難しさ

ボールのラインをターゲットに合わせることのメリット・デメリット

傾斜からのアプローチ~2種の構え方

左下がりのアプローチのコツ

実践!ヘリコプターロブ

バンカーレーキ素振りで学べる事はたくさん

バンカーは片手でも出せる

風切り音を観る

大きなフォロースルーで得られるもの

ダフリにお悩みの方へ

左上がり傾斜におけるショットの注意点

バンカーショットのコツ

胴体と腕の同調

高い球と低い球の打ち分け

スイングプレーンを安定させる練習法

アプローチの方向性を高める&あごの高いバンカーレッスン

ダウンスイングにおけるスウェイを防止する練習法

アプローチ~転がしとロブの打ち分け

ハーフスイングで切り返しポイントのチェック

アプローチのトップにお悩みの方へ

片手打ち~体幹スイング

ラウンド中のナイスショットとミスショットの違いを検証

左上がり傾斜での構え方

ラウンド直前のパター練習法~ショートパット

フック・スライスの打ち分け

アドレス時とインパクト時の型の違い

脱力系バンカーショット

アプローチ、高さとスピン どっちで止める?

飛距離アップ!チューブDEレッスン①

飛距離アップ!チューブDEレッスン②

チューブDEレッスン動画

傾斜地からのアプローチレッスン動画

アプローチのメカニズム

体幹を安定させる~歩いてスイング!

基礎から見直し!~アドレス編

8つのスイング名称とポイント~①アドレス

8つのスイング名称とポイント~②テークバック

8つのスイング名称とポイント~③バックスイング

8つのスイング名称とポイント~④トップオブスイング

胸椎ストレッチ動画

前傾・後傾を意識したスイング動画

アドレスの重要性 動画

左右片手打ち動画

・タイプ別スイングポイント【瓦割り風】動画

バンカーレッスン動画

ドライバー片手打ちレッスン動画

トラブルショット動画

腕が伸びているスイング動画

弓形スイング動画

砂が硬くて少ないバンカーショットのコツ動画

タイプ別スイング動画【右ひじ支点・左ひじ支点】

スイングの軌道を肘でイメージ動画

骨盤の動きは縦!動画

上腕に力を入れて前腕は脱力させる!動画

ボディターンとアームローテーションの融合動画

5種類の球筋(ストレート・フェード・ドロー・スライス・フック)動画

腰を水平に回す動画

バンカーショット動画

タイプ別スイング動画【右足軸左脇締め/左足軸右脇締め】

体重移動レッスン動画

タイプ別スイング動画【グリップ引上げる派/引き下ろす派】

腕と胴体の同調を覚える動画~トルネードスティックを使って~

ロジャーキング(7番アイアン)でバンカーショット動画

タイプ別練習ドリル動画【右脇派/左脇派】

必ず習得できる!左腕・首・肩の脱力レッスン動画

タイプ別片手打ち動画【右腕主導or左腕主導】

右腕主導アプローチ動画

ONゴルフでバンカーショットレッスン動画【左足軸にして右足をドリルのように動かす】

ドローとフェードの打ち分け動画

アプローチレッスン動画【つかまえに行って逃す】

左足1軸練習動画

右足軸体重移動ドリル動画

右足軸タイプ向けクロスハンドドリル動画

弾道測定器を使って~アタックアングルの数値から分かる事

膝立ちスイング動画

冬芝や悪いライの時にお勧め!ランニングアプローチ動画

肩の入れ替えで綺麗なフォーム!動画

シャフトのしなり戻しでリズムをつかむ動画

ヘッド・手元・胴体の同調動画

軸ブレしないアプローチレッスン@オンゴルフ 動画

膝立ちスイング応用バージョン動画

右腕の正しいリリース動画

左足の踏み込みを覚えるドリル

右足の使い方ドリル

右腕・左腕主導の見極め方

グリーン周りのアプローチ≪安定感重視≫

右腕の振り方【肩~肘で振る】

またまた!ドローボールとフェードボールの打ち分け!!

裏拍のリズムを使ってバンカーショット

切り返しのタイミングにお悩みの方へ

手首のスナップで飛距離アップ

右片手打ちのコツ

スイング軌道アプリでダウンブロー習得!

・(今後も記事が増えしだい随時更新予定です)

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 これからゴルフを始めようとお考えの方、どんなグッズがあればより便利かな?という方に、ご覧頂きたい項目です! ゴルフの必需品から便利グッズまで、NAOKI目線で解説いたします


【これからゴルフを始めるのに必要なもの】

  1. ゴルフクラブ・・・これは絶対に必要な物になります。ゴルフのラウンドに持って行けるのは14本までとルールで決まっています。たいていの方が入れている、ドライバー・6アイアン~9アイアンまでの4本・ウェッジ3本・パターの計9本はド定番と言ってもよいのかなと思います。ドライバー~6アイアンの間の飛距離を埋めるのには、フェアウェイウッド・ユーティリティ・ロングアイアンなど様々な種類のクラブがあり、どれを選ぶかは各人の好みとクラブの操作性の良さにかかってきます。最近は操作性の良さからユーティリティを選択する方が多数派となっていますが、石川遼プロはかつて0アイアンを使用して話題となっていました。上達するにつれ、飛距離だけでなく求める球筋や質(風に流されにくいなど)も考慮して選択すると、ゴルフの楽しみ方がもっと広がります。初心者の方向けにチッパーというアプローチ専用クラブも売っています。グリーン近傍からカップに寄せていくことが、始めたばかりの方には意外と難しいもので、強く打ちすぎてグリーンの向こう側まで行ってしまったり、逆に弱すぎてカップまでの距離が残りすぎたり、《程よい力加減で打つ》というのが慣れない間は本当に苦労させられます。そこでチッパーを使うと手軽に寄せられますよ♪という事で、色んな物を試してみたい!という方には面白いクラブだと思います。チッパーでなくても、ロフトの立っているクラブを使っても同じような転がしはできるので、打ち方も含めて色々試してみるのもお勧めです。色々なクラブの特性をしっかりと知って、自分のイメージに合わせて柔軟に使いこなしてみるというのはすごく面白いですよ!もちろん、始めたばかりの方は無理に14本揃えなくても大丈夫です。ある程度クラブ操作に慣れてから、ご自身のレベルに合わせて買い足したり買い替えたり、セッティングをどんどん変えてたりするのも、ゴルフの楽しみのひとつかなと思います。
  2. グローブ・・・たいていは片手だけ(利き手と反対の手)にはめます。パッティングの時は外して素手でパットする方が大多数です。グリーン周りのアプローチで外す人もいます。両手とも着けたい方や、極寒の時期だけ両手に厚めのグローブをする方もいます。グローブしない素手派もいます。横尾要プロもその一人です。グローブをはめる一番の目的は、グリップとの一体感を高めるためですが、フィットしやすさは人それぞれだと思いますので、色々試してもしっくりこないという方は素手もアリだと思います。サイズは大きすぎず小さすぎず、ピッタリのものを試着して選びましょう。ちなみにNAOKIのお気に入りはフットジョイです。
  3. ボール・・・種類が多くて悩ましいと思います。最初はとにかくよく無くすので、無くしても全く惜しくない値段のものを選ぶと良いと思います。1ラウンドで10球くらい無くす方もいます💦 ある程度上達してきて、あまり無くさないようになれば、予算の許す限りお好きなボールを選ぶといいかなと思います。飛距離重視・スピン性能重視と謳っているものが多いですが、やはり実際に使ってみてご自身の気に入る打感を追い求めるのが一番!友人の方とボールを交換してみたり、とにかく理想のボールと出会えるまで、いろいろ試してみてください。NAOKIはずっと、タイトリストのv1xがお気に入りでしたが、最近はあまりこだわらず、色々な種類のものを使ってみています。
  4. キャディバッグ・・・ゴルフクラブ一式と、その他もろもろ、ラウンドに必要なものを収納する、縦長のカバンです。メインの部分は、入れ口が4~5つに分かれており、そこにクラブを種類別に挿して入れるようになっています。一番上部はドライバーやウッド系・ユーティリティなど、真ん中の部分にはアイアン、一番下にはウェッジやパターを入れるのが一般的です。クラブヘッドを保護するために、アイアンカバーを付ける方も多いです。側面の平たくて大きいポケットに入れるものは人それぞれかと思いますが、NAOKIは急な雨に備えてゴルフ用のレインウェアを入れたり、夏はフェイスタオルの予備を入れたりしています。他にもたくさんの小さめポケットがあり、ボールやティーペグ・ボールマーカー・グリーンフォーク・グローブなどなど、大きさに合わせてそれぞれのポケットに格納しておきます。ちなみにボールマーカーとグリーンフォークは、ほとんどのゴルフ場で無償配布していますので、ご自身で用意しなくても大丈夫ですよ。
  5. ゴルフシューズ・・・その名の通り、ゴルフをプレーする際に履く靴のことです。ソフトスパイクが付いているものが主流ですが、最近はスパイクレスもかなり多くなりましたね。どちらでも、履き心地の良い物を選ぶといいと思いますが、いちばん大事な点は、芝の上、傾斜地におけるスイングなどでも、底面が滑らずしっかりと地面をグリップできる事です。スイングにおいて、足がしっかりと地面を掴まえていることは、非常に重要な要素となるからです。足元がフラフラと不安定だと、軸の安定したスイングはできません。逆に言えば、それさえクリアしていれば、特にどんな靴でも大丈夫かなと思いますよ!NAOKIの経験上で言えば、名の通ったメーカーの靴は、安くても割としっかりしていますが、あまり聞いたことのないメーカーでお安かったものは、すぐに壊れてしまいました…
  6. ティーペグ・・・ティーショットを打つ際にボールを乗せるための、縦に細長いT字型の釘のようなものです。素材は木やプラスチックで出来ているものが殆どです。一番下の先端はとがっており、地面に刺しやすくなっています。頭の小さな丸い部分にボールを乗せます。高さは個人の好みや、使用する番手によって変えます。一般的に、ドライバーを使用する際はティーを高めにセッティングしますが、あまり高すぎたり普段と違う高さにすると、スイングの安定が崩れミスの原因になる事もあります。アイアンショットでは、地面から僅かに出る程度の高さにします。今は様々なティーペグが販売されており、飛距離が伸びると謳っている物や、クラブヘッドへの抵抗を軽減するという物、目立つ色で飛んで行っても見つけやすい物(本当によく無くします)、多種多様です。NAOKIは、昔ながらの木で出来た一番シンプルなティーペグを使用しています。無くしても惜しくないし、木なので放っておいても自然に帰りますし、その時打ちたいショットによって高さを自由に変えられる点も嬉しいです。

以上の6点が、ゴルフをプレーするのに最低限必要なものとなります!高価なものが多いです、正直。クラブの値段はピンキリですが、フルセット揃えると、安いメーカーさんでも最低5万円くらいでしょうか。キャディバッグもピンキリですが、はっきり言ってずっとカートに積んでいるだけのものですので、そんなにこだわっても仕方ないような気もします。ゴルフシューズやボールも、高い物から安い物まで価格の差が激しく、いくらお金があっても足りません💰 初めはクラブやグッズにお金をかけるよりも、練習のボール代やコースのラウンド代など上達のためにお金を使って頂きたいなと、NAOKIは思っています。ゴルフの経験年数や回数が増えていくに従って、自分なりのこだわりポイントが必ず出てくるようになります!これは断言してもいいと思います!あるメーカーのグッズを蒐集したいとか、ウェッジはこのシリーズでないといやとか…✨そういった自分なりのこだわりが生まれてから、クラブやグッズにお金をかけても全然遅くないと思いますよ😙

【あると便利なもの】

  1. ショートコース用のクラブケース・三脚バッグなど・・・本コースでは不要ですが、ショートコースのラウンド時には必須となります。稀にカートにバッグを積んで移動できるショートコースもありますが、殆どは自分で手持ちしてプレーするスタイルとなるからです。NAOKIとしては、本コースに挑戦する前に、ぜひショートコースで練習をたくさん積んで頂きたいと思います。ショットやアプローチ・パターの研鑽のみならず、ルールやマナー、プレーのスムーズな流れなども体得できるからです。アイアン1~2本だけ裸で持ってラウンドされているベテランゴルファーの方も時折見かけますが、クラブ捌きの練習にもうってつけだと思います(ひとつのアイアンで、色々な距離や球筋を打ち分けたり、様々なライから工夫しながら打つ練習ができます)また、自分でクラブを持って登りや下り傾斜を歩いていくのは、程よくキツいトレーニングにもなります。息切れした状態で、芝や傾斜などの状況を素早く的確に観察し、番手を選んでショットを打つ準備をするというのは、本コースでのプレーファストにも繋がっていくと思います。モタモタと段取りが悪いと、自身だけでなく周りのプレーヤーの気持ち良いリズムを崩し、ゴルフ自体を存分に楽しむことができません。ゴルフを思いっきり楽しみたい方はぜひ、ショートコースのラウンドをどしどし取り入れてくださいね🎶
  2. スコアカウンター・・・グローブやベルトに付ける、小さく軽量のものが多いです。ショットを打つ度にカウンターを1回押すだけなので、間違えようがありません。但し、カウンターを押すタイミングをショットの前にするか後にするか、最初にきちんと決めて癖づけておかないと、さっきのショットの分は押したかどうかで悩むことにもなってしまいます。始めたばかりのうちは、まずたくさんのショットを打つこととなります。とても記憶力の良い方は不要かもしれませんが、スコア誤記を避けるためにもお持ち頂くと、心強いのではないかと思います。実戦の場でプレーの流れに慣れるまでは、本当にあたふたします。打つ順番、ピンやハザードまでの残り距離・傾斜・風の計算、ペナルティの対処や罰の加算などなど、現場では考えるべきことが非常に多く、要領よく対処しないとどんどんスコアを落としたり、スロープレーの原因になったりもします。また、意図せずスコアを少なく申告してしまう事は、プライベートラウンドでは失格などないものの、同伴競技者の心証をかなり悪くしてしまいます。フェアプレー・プレーファストで気持ちよくゴルフを満喫するためにも、初めての方はぜひ、スコアカウンターを使ってみて下さい!
  3.  距離計測器・GPSナビ・・・これを使用されているゴルファーは本当に多いと思います。自分の居る地点からピンやハザードまでの距離を1ヤード単位で細かく測れるので、距離感に対する迷いがある程度払拭できます(高低差や風向き・風速などについては、けっきょく自分の感覚で測るしかありませんが…)ちなみに、レーザー距離計を使えば高低差も測ることができますが、公式の試合では高低差測定の使用は禁じられています。計測する方式は、レーザー測定とGPS測定の2種類があります。どちらも正確に距離を測ることができ、たいへん便利なものですが、難点を言えば、GPS測定器は場所によってエラーや狂いが生じてしまう場合があること、レーザー距離計は目視できる範囲でしか距離測定ができないことです。基本的にはどのコースも、杭やマンホールに残り距離の表示が書いてありますので、絶対にないとダメなものではありませんし、ショットの度に計測していると遅延プレーのもとになりかねません。ある程度ラウンドに慣れて、ショットが安定してからの購入でもいいのではないかなと、NAOKIは思います。
  4.  帽子・・・ゴルフのラウンド中に帽子をかぶっている方は非常に多いです。必須アイテムではないのですが、帽子をかぶることの利点はたくさんあります。紫外線による顔や髪・頭皮へのダメージを防ぐ、猛暑や厳寒を和らげてくれる、風などで乱れた髪がスイング中の視界を邪魔する事を防ぐ、適度に視界が狭まることでスイングに集中できる、眩しさを抑えられる、つばのところにボールマーカーを付けられる、などなど… デメリットは、蒸れて暑い・強風で飛ばされる、といったところでしょうか。人によって感じるメリット・デメリットは様々だと思いますが、少なくとも真夏のラウンド時には、熱中症予防の観点から着用されることをお勧めいたします!
  5. ミトン&ホッカイロ・・・極寒の時期、ショットの合間にミトンをはめて、かじかんだ指先を暖める方が多いですが、短い時間で指先にぬくもりを回復することは困難といえます。そこで、ミトンの中にホッカイロを入れておくと、ほんのわずかな時間で指先がすぐにホカホカとしていいですよ❕ ホッカイロを入れるポケット付きミトンも売られています🧤 ちなみにNAOKIは、何もしなくても手は暖かい方なのでミトンは使いませんが、足のつま先が冷え切ってしまうのを防ぐため、つま先用ホッカイロを愛用しています🎶
  6. 氷のう・冷感グッズ・・・盛夏の時期、ラウンド中に身体を冷やすアイテムは、もはや必須となりました。スプレーや首に巻くものなど、本当に数多くの商品が出ていますが、月例杯の賞品で皆さまに喜んで頂けるのは、昔ながらの氷のうです。やはり氷の冷感にまさる気持ちよさはないですよね✨ NAOKIはいつも、ペットボトルのジュースをきんきんに凍らせて持参します。融けたら冷たい飲み物にもなり、一石二鳥❕
  7. 雨具・・・傘を無料でカートに備え付けてくれているゴルフ場が殆どで、自身で購入して持って行く必要性を今まで感じたことがありません。ただ、好きなブランドやお気に入りの傘があると、雨の日の憂鬱なプレーも気分が少し上がるかもしれませんね☔✨ ショット毎に傘をさしたり畳んだりするのは、手間と時間が結構かかるので、プレーに不慣れな方はゴルフ用のカッパを着用する方が流れはスムーズにいくと思います。ただしカッパにも難点があり、スイングの邪魔になったり、夏場は蒸れて暑かったりもします💦 最初からあるていど濡れていく覚悟で、ハーフラウンド終了時に服や帽子をパッと着替えられるような用意をしておくのが、個人的には一番かなぁと思います。濡れた服装のままでいると、身体が芯から冷えてしまいますので、着替えは必ずご用意くださいね!
  8. ボールポーチ・・・ベルト通しに引っ掛けたりして身に付けるタイプのものです。最初は本当によくボールを無くすのですが、無くす度にカートへ取りに戻るのは時間のロスになります。ポケットに入れてもいいのですが、スイングする時に気になったりトイレで落としたり…という方にはぜひ、ボールポーチをお勧めいたします。大きいものですとボールが4つも入るタイプもあります(重たくなりますが)ちなみにロストボールやOBをして、別の球を出して打ち直す場合、1球目と全く同じメーカー・ナンバーのものは避けて下さい。後から1球目が思わぬところから出てきた場合に、同じメーカー・ナンバーだとどちらが1球目のボールか判別できなくなるからです。本当は、ティーショットを打つ前に同伴競技者にボールメーカーとナンバーを伝え、プレー中にロスト・OBで別の球を打ち直しする際にもその球のメーカー・ナンバーを同様に伝える、というのが本来のやり方です。
  9. 水筒・飲料・・・ゴルフ場ではもちろん飲料を販売しているのですが、割といいお値段するところが多いです。なので自身で飲料や水筒を持参される方が多いです。NAOKIは特に夏場、ラウンド中に2リットルくらい水分補給しますので、大きな水筒が必須です(重くて飲みにくいのですが…)カートにクーラーボックスを備え付けてくれている所もあります。冬場は飲料が冷たくなってしまうと余計に身体が冷えてしまいますので、HOT飲料を水筒に入れて持参される方も多いですよ。今は色んなデザインの水筒がありますので、お気に入りの水筒を持参すればテンションもUP🆙❕
  10. ラウンドポーチ・トート・・・ラウンド中にカートに乗せておく、小ぶりの鞄です。携帯電話やティッシュ、リップやおやつなど細々した身の回り品を入れたり、ペットボトルが入る大きめのものを持参されている方も多いです。カートの荷物置き場は網目のカゴになっており、深さもあまりないので、カートが段差を通った時に小さなものは跳ね上がって落ちてしまう事もあります。紛失を防ぐためにも、細々した小物は鞄にまとめてしまっておくことをお勧めいたします👜
  11. おやつ・・・コース内には前半・後半に一か所ずつ、売店が設置されているゴルフ場がほとんどですが、優雅に立ち寄ってコーヒーを一杯頂ける時間的余裕があるかどうかは運次第です。混んでいて何組も待ちがある状況であれば、ゆっくりオーダーして小腹を満たす事もできるのですが、前が空いていればすぐにプレーしないといけないので、せいぜい大急ぎでトイレを済ませるくらいになってしまいます💦 エネルギー不足は身体パフォーマンスを低下させるのみならず、適切で視野の広い判断力の妨げにもなってきますので、ティーイングエリアでちょっとした待ち時間に、さっと食べられる簡易なおやつを用意しておくと、心強いと思います。渋野日向子選手が食べていて有名になった駄菓子のようなものでも、バナナやおにぎりでも、ウィダーインゼリーのようなサプリメントも同時に摂れるようなものでも、何でもOKです。ご自身が大好きで、ホッと落ち着くようなもの、安心できるような食べ物がベストかなと思います✨ NAOKIは持久力・集中力も維持できるよう、アミノバイタルゼリーを持って行きます。ただし、カラスは本当に賢くて、美味しそうなものには敏感な生き物です。カラスに見つからないよう完全に覆い隠しておかないと、プレー中にカートを荒らされてしまう事になりますのでご注意下さい㊟(ある日、同伴競技者がスマホをカラスに持って行かれそうになった事もあります。食べ物だけでなく貴重品にもご注意を😢)
  12. 目薬・・・先日、プライベートラウンドでの出来事ですが、同伴競技者の目の中に、割と大きめの虫が入ってしまった事がありました💦本当に珍しい事ですが、そういう事も起こるもんなのですね…ラウンド中にトイレの設置されている所は、9ホール中2か所程度になりますので、目薬やきれいな水を常備しておけば憂いは無いかなと思います。
  13. (これからもどんどん項目を増やしていく予定です)

❸ 知っておきたいゴルフのマナー

ゴルフには公式のルールというものが存在します。日本国内ではJGA(Japan Golf Association)=日本ゴルフ協会という団体が定めたルールが公式と決まっているそうで、このJGAルールはイギリスやアメリカのルールにも準じており、基本的には世界中で共通のルールが統一されているのだそうでです。ゴルフのルールは非常に複雑なので、コースデビューをする前に一度はルールブックを通読して、最低限の知識は備えておきたいものです。2019年に大幅改正があり、このページの❺でNAOKIも解説していますので、ご参考になれば幸いです。
公式ルール以外にもコンペや競技会の場合、主催者の意向によってローカルルールというものが設定されている場合もあります。代表的な例を挙げると『6インチプレース』や『プレ4(プレフォーと読む)』など、救済要素の高いものがありますので、事前に確認しておくべきでしょう。

ここでは、そういったルールとは別に存在するゴルフのマナーについて、解説していきたいと思います。マナーとは一般的に『守らなくても罰則はない』『個人の自由意志に任せるもの』と思われがちですが、ゴルフにおけるマナーはルールに裏付けされた行動様式になっている場合がとても多いと感じます。なので、マナーを守れないプレーヤーは度を超すとルール違反→罰として打数を付加される!という事態にもなりかねません。同伴競技者や前後組のプレーヤーのプレー進行を妨げる行為として著しく非難される事もありますし、最悪の場合ケガをさせることにもなります。

自分さえ良ければいいというプレースタイルは、ゴルフでは歓迎されません。できる限りマナーも身に付けて頂き、気持ちの良いプレーを目指しましょう!

プレーファスト・・・有名な言葉なのでご存じの方も多いと思います。焦る必要はありませんが、常に次の行動を先取りして済ませておくと、スムーズなプレー進行ができるようになりますよ!NAOKIが常に心掛けているのは、基本的な事ですが… ①ティーグラウンドが空いたらカートから降りて打つ準備を始める(打つ順番の確認、ハザードまでの距離計測、ティーアップして素振りも済ませておくなど) ②グリーン周辺を歩くときは常にグリーンの傾斜を各方向から目視確認しながら歩く ③カートから離れる時はクラブは常に多めに持って行く ④ボールの予備は常にポケットに入れておく ⑤ショット前の素振りは2~3回まで ⑥紛失したティーペグやボールを探す時はサッと済ます ⑦全員カップインしたら素早くグリーンを空ける(すぐにカートに乗り込んで次のホールへ向かう。クラブを片づけたり、お互いのスコアをカードに記入するのは後回しにする) などなど。簡単な事ですが、ひとつひとつの行動の積み重ねがプレーファストに繋がります。ぜひ実践してみてください。

打つ人の前方に立たない・・・どんなミスショットが飛び出すか分からないのがゴルフです。ゴルフボールは硬く、当たると痛いし怪我を負う確率がとても高いです。木の幹に当たって真後ろにボールが跳ね返ってくる事もあります(一度だけ目撃した事があります)様々な可能性を考え、可能な限り打つ人から離れるように心がけて下さい。

打つ人の視界になるべく入らない・・・誰かがショットを打つ際は、話さず動かずじっとしている事がまずは大前提なのですが、じっとしていても視界に入るとスイングに集中できなくなる場合があります。特にティーショットやパッティングの際、真後ろに立つことは可能な限り避けましょう。クラブを出し入れするカチャカチャ音や、グローブのマジックテープをベリベリはがす音なども、ショットを打つタイミングに重なるとスイングの乱れに繋がりますのでご注意を。

・ショットを打つ時に近くに人がいる時は一応声かけ・・・近くに人がいる時は、素振りを終えてアドレスに入るタイミングで『じゃあ打ちまーす』と軽く声掛けしています。ひとりごとみたいな感じでさらっと伝えています。遠くにいる人に大声で叫んでまでお知らせする必要はないかと思いますが、何となく動きが怪しいなと感じる時は声をかけた方が良いでしょう。ぼーっと他の事を考えながら歩いたりして、他の人がこれから打つんだという事に気付いていない可能性もゼロではないです。万一でも、ゴルフボールが身体に当たって怪我をしてしまうと、せっかくの楽しいゴルフが台無しになりますので、お互いに注意したいものですね。

前の組に届く可能性のあるショットは打たない・・・打ったボールが前の組に届いてしまう事を『打ち込んだ』と表現します。コロコロと転がっていっただけとか、誰にも当たっていない場合でも、恐怖心や不快感を与える事になりますので、必ず前の組の方々に謝罪しに行くことが非常に重要です。万一、知らない方に当たって怪我をさせると、人身事故と同じで非常にやっかいな状況になりますので、そもそも前の組に届く可能性のあるクラブでショットを打たない(前が十分に空くまで待つ、あるいは刻む)ことを常に心がけましょう。ミスショットで隣のホールにボールが飛んで行ってしまった場合は、『ファー!!!』と叫ぶことも忘れずにお願いします。

・ティーグラウンド周辺ではお静かに・・・カートに乗って次のホールのティーグラウンドへ向かったら、まだ前の組がティーショットを打っていない…という状況はよくある事と思います。そこでカートを停めて、仲間と楽しくお喋りが始まる事も多いと思いますが、前の組の方がティーショットを打つ最中でさえも、大声で笑い合ったりお喋りをやめない方がいます。和気あいあいと楽しくプレーする事はとても良い事ですが、離れているから大丈夫と思っていても大声はよく通るので、できるだけ気を付けて頂きたいなと思います。グリーンと次のホールのティーグラウンドが隣接しているようなところでも同様です。お互いにほんのちょっとした気遣いができれば、ゴルフはより楽しいスポーツになると思いますよ!

・練習グリーンで場所占領しすぎにご注意・・・プレー前のパター練習はとても大事なので、実践する方は多いことと思います。そんな中で時折見かけるのが、ボールをいくつもズラッと横に並べて順に打っていく練習をしている方。お気持ちはたいへんよく分かります。私も可能であれば周囲を気にせず集中してその様な練習をやりたい!という気持ちはありますが、やはりこれは周囲の方々への配慮が欠けていると言わざるを得ません。ほんとに誰もいない練習グリーンであればいいと思いますが、他の方々も練習されているときはお互い様、一人でも多くの方が色々なラインや傾斜を試し打ちできるように気遣いし合いたいものです。同じラインを延々と占領し続けるのも、避けた方がいいかなと思います。

・靴裏の砂や草を除去する・・・バンカーショットを打ち終えてバンカーから出るときに、靴底をクラブヘッドでとんとんと叩く仕草を目にした事はありませんか?バンカーショットの後は靴底に砂がたくさん挟まっていて、そのまま歩くとフェアウェイやグリーン上に砂をまき散らす事になってしまうので、バンカー脇で砂を落としてから行くのが慣習になっています。フェアウェイやグリーンは、ボールの打ちやすさ・転がりやすさを考えながらお手入れされていますので、そこに大量の砂が撒かれてしまう事態はなるべく避けたいものです。(但し芝の手入れの為にわざと砂をまく時期もあります)また、クラブハウス前には靴底の草を除去するための道具が備えられています。風圧で草を飛ばすタイプがほとんどですが、斜めに据え付けられた靴拭きマットみたいなもので靴底の草をなすりつけるタイプもあります。これをせずにクラブハウスに入ると、床がいっぺんに草だらけで汚くなってしまう事を防ぐためです。少し面倒に感じるかもしれませんが、お互いに気持ちよくゴルフ場を利用するためにご協力頂ければと思います。

・カートの停止位置にご注意・・・最近は自分で運転するタイプよりもリモコン式のカートが多いですね。遠隔操作ができるのがすごく便利で、わざわざカートに戻る必要もないので時間短縮にもなります。ですが、カートを停めておく位置にも少し注意を払って頂けたらなぁと思う時もあります。例えば、カートだけ先にぐんぐん進んでしまって、まだ前の地点でショットを打つ人が残っている時。後ろの組からプレーヤーが見えていないと、前の組は全員立ち去ったと勘違いして打ち込んでしまう事があり危険です。残されたプレーヤーも、もしかしたら違う番手が欲しくてカートに取りに行きたい事があるかもしれません。逆に、カートを置き去りにしてプレーヤーだけ前に進んでいる時、カートがあるからまだプレーヤーが残っているかも…と後ろの組がずっと待っている事もあります。けっこうタイミングが難しいと感じるかもしれませんが、周りの状況に注意しながら慣れてくれば大丈夫かなと思います。ティーグラウンドに前の組がまだいてこれからティーショットを打つような場合は、カートを敢えて前の組からは見えない位置で停める事も気遣いかなぁと思ったりします。(混んでいてカートが何台も待っているようなときは無理ですが)

・バンカーをレーキでならす・・・バンカーからショットを打った、もしくはバンカーに足を踏み入れてショットを打った場合、バンカーの砂をレーキでならすというマナーをご存じの方は多いと思います。これをせずに立ち去ると、砂地に足跡やショット跡などの凹みがそのままとなり、そこからボールを打つのは至難の業となるため、後続組のプレーヤーに多大な迷惑をかけてしまいます。適当にならせば良いという訳ではなく、ボールが入った時に難易度が爆上がりするようなくぼみが存在しないように、美しく平らにならさないと意味がありません。以前、日本の男子ツアーの試合を見ていて、池田勇太プロがきちんとならされていないバンカーに怒っている所を見たことがあります。まさかプロゴルファーが、後続組への配慮なくバンカーを適当にならすような行為をするなんて、1打罰を与えてもいいくらい常識を逸脱した行為だと私は思います。大きめのバンカーでレーキが遠くに置いてあるような状況で、レーキを取りに行くのをめんどくさがって、靴で適当にならしている人物を見かけたことがありますが、これももちろん論外です。レーキは基本的にひとつのバンカーにおいて複数本用意されている事が多いので、使い終わったレーキはそれぞれ均等の距離になるように置いておく、という事も心がけたいものです。

・目土(めつち)も忘れずに・・・アイアンショットを打った際、ボールと一緒にフェアウェイの芝を削り取ってしまう場合があり、その結果できた穴をディボット跡と言います。そのまま放置すると芝の回復が遅くなり、また後続組のボールがディボット跡に入ってしまったときにショットの難易度が爆上がりしてしまうため、基本的に自分で作ったディボット跡は自分で埋める事がマナーとなります。芝と一緒に土もくっついて塊になって飛んでいく事が多いので、その塊を拾ってディボット跡に埋めなおします。バラバラに飛んで行った場合や塊が見つからない場合は、カートに備えている土をその穴に埋めて補修します。その行為を目土と呼びます。大体どこのゴルフ場にも、カートには目土用の土や、アイアンヘッドを洗浄する水の入ったバケツ的なものが後部にぶら下がっています。スタッフさんの手違いで搭載し忘れていることもありますので、クラブハウスをスタートする前に、ちゃんとあるかどうかチェックしておくと良いですね。

・グリーン上では走らない・・・グリーンは、グリーンキーパーという専門家が特に丁寧にお手入れするエリアで、綿密に計算された上で速さなどを維持している、いわば特別なエリアと言っても過言ではありません。アマチュアはグリーンを傷める可能性があるため、グリーン上でアイアンなどパター以外のクラブを使用することは公式ルール上ではOKであっても、マナー上はNGです。(ローカルルールでNGとしているゴルフ場も多いと思います)プロゴルファーであっても、グリーン上でパター以外のクラブを使用するという行為は、私はあまり見たことがありません。(グリーン周りのカラーと呼ばれるエリアでは、どのクラブを使っても大丈夫です)クラブについては言われなくても基本パターを使用する方が多いと思いますが、プレーファストの理念からグリーン上を走って移動する方は時々お見かけします。これもグリーンを傷める行為に当たりますので、どうしても走りたい場合は一旦速歩きでグリーンを出て、グリーン外を走る事を心がけてください。また、ナイスショットがグリーン上に着地した場合、ボール着地点にへこみが残る場合があり、これをボールマークもしくはピッチマークと呼びます。グリーン保護の観点、あるいは後続組への配慮から、グリーンフォークできれいに直していただくこともマナーになります。グリーンフォークは市販品もありますが、どのコースに行っても無料のグリーンフォークがキャディマスター室前に大量に置かれていますので、気軽に持って行ってぜひ活用されてください。自分以外のプレーヤーが残したボールマークを修復することも大歓迎です!そして、2019年のルール改正後は、スパイクマークも修復する事が可能となりました。いつも平らで転がりの良いグリーン上では、気持ちの良いパットが打てるものです。皆さまのマナーで良いグリーンを守りましょう!

・グリーン上で他のプレーヤーのラインを踏まない・・・ゴルフをプレーする時、1人きりでラウンドするという状況はほとんどなく、1組2~4名の複数人でプレーをします。全員で同じグリーンにボールを乗せてから、ボール位置をマークしてボールをピックアップしカップから遠い人から順にパットを打つ、という手順になりますが、この際に、ボールとカップを結ぶ線上のラインは決して踏まないというマナーがあります。(グリーン上において、ボールの位置からカップまで1打で到達する事を前提として想定されるボールの通るルートのことをラインと呼びます)ラインをまたぐという行為も可能な限り避けたいですが、またがないとものすごく遠回りしないといけない、という様な状況下では、無理せずまたいで行ってもいいかなと思います。グリーン上ではわずかな芝の乱れや凹みによっても、ボールの進路が変わってしまうという事があり得ますので、自分は全く気にしないという方でも、他のプレーヤーのラインは絶対に踏まないという点は最低限守っていただけると、お互いに気持ちよくプレーができるのではないかなと思います。

・スタート時間にクラブハウスを出発では遅い・・・ゴルフ場を予約する際は、きっちりとスタート時間まで指定して予約することになります。この予約時間は『ティーショットを打つ時間』となります。土日など混んでいる日は、既に前の組からスタート時刻が遅れている場合もありますが、進行が早くて前が空いている場合はスタート時間より少し早めにティーショットを打つ場合もあり、その場で臨機応変に対応します。ですので、カートはスタート時間よりも早い時間にクラブハウスを出発するのが通常ですが、ごく稀にスタート時間になってからクラブハウスを出発している組が見受けられます。全体の進行の遅れにつながりますので、スタート時間の10分前くらいにはカートでティーグランドへ向かうように心がけましょう。

・隣のホールに出入りする時は声かけ・会釈・・・自分の打ったボールが隣のホールに行ってしまった!とても焦りますが、まずは『ファー!!!』と叫んでください。そして、落ち着いてボールを探しに行きましょう。(クラブはどんな状況でも対応できるよう、多めに持って行きます)もし隣のホールのフェアウェイに自分のものと思われるボールを発見したら、慌てて駆け寄らず、プレーしている方がいないかどうか周りを見渡してください。もしプレーヤーがいたら、ショットを終えて立ち去るまで待ってから確認しに行きます。もしプレーヤーがいても、前の組のショット待ちでまだ打ち始める気配がない場合は、『すいませーん!』と声かけして会釈しながらコース内に立ち入るようにしてください。もし自分のボールだとちゃんと確認が取れれば、その地点から自分のホール方向へショットを打つ事になります。(くれぐれも他人のボールを間違えて打たない様に注意してください。誤球は2打罰になります)ご迷惑をかけないよう、パッと番手を選んでパッと手早く打って、また会釈しながら立ち去るようにすれば、お互いに気持ちよくプレーできると思います。

・プレー中に携帯電話に出て会話はどうか・・・スイングの最中に予期せぬ音に邪魔をされるという事は、あまり嬉しくない経験ではあります。トーナメント観戦に行った際、グリーン周りにいる観客がレジ袋を手に持っていて、ガサガサ音が気になって選手がパッティングに集中できないようなシーンを目撃したことがあり、とても迷惑な行為だなぁと思いました。自分のたてる音には気づきにくいのかもしれませんので、注意したいものです。携帯電話の着信音も、プレー中は消音にしておくべきです。多忙なビジネスマンは休暇中も仕事の電話が入ってしまい、できればその場ですぐに出たいと思うところですが、そこはグッとこらえて休憩時間にクラブハウスで落ち着いてかけ直す方が良いでしょう。もしどうしても、その場ですぐに対応せねばならない電話の場合は、もはや自分のプレーは諦めて、他のプレーヤーの邪魔にならない場所に移動してください。あなたの電話が終わるまで、同伴競技者および後続組のプレーヤーを待たせる訳にはいきません。不当の遅延プレーは2打罰のペナルティを受ける事になります。(1ストローク40秒以内に打つ事がひとつの目安となっています)ちなみにこのペナルティに関しては変更もできるようです。(初回1打罰・2度目は2打罰・3度目失格)もし競技会に出場するようなときは都度確認してくださいね。

・お手洗で手を拭いた後のおしぼりで・・・ゴルフ場のお手洗には手拭き用のおしぼりを常備してくれている所が多く、手を拭き終わった後のおしぼりで石川遼プロが洗面台に飛び散った水しぶきをきれいに拭いていた事が、なぜか大々的にメディアに報じられて絶賛されていた事が昔にありましたので、一応書いておきます。ゴルフ場に限らず、公共の場をお互いに綺麗に保つという事は日本人ならではの良い習慣なので、今後も受け継がれていくといいなぁと思います。

・コース内に落ちているボールをむやみに拾わない・・・なぜならそのボールは、隣のホールから飛んできたインプレーのボールであるかもしれないからです。拾ってしまうと、そのボールでプレーしている人はロストボールしたという扱いになり、ペナルティが与えられてしまいます。(1打罰を付与した上で元の位置から打ち直し)それはあまりにもかわいそうです。もしインプレーのボールでなかったとしても、ずっと野ざらしになっていたボールは、ボールとしての性能が損なわれている可能性が非常に高いです。そんな拾ったボールでプレーをしても、あまり良いショットは出ないのではないでしょうか。どちらにしても、見知らぬボールには触らずそっとしておく方が無難かと思います。

・池に入ったボールを拾うのは危険・・・ゴルフボールと言ってもピンキリで、リーズナブルなものからかなり高価なものまであります。特に高価なおろし立てのボールを池に入れてしまったときは、やってしまったな…と落ち込んでしまうものですが、浅瀬で見えているからと言って拾おうとするのはかなり危険な行為であることを心に刻んでおいてください。大方は何事もありませんが、それで池に落ちて死亡される事故は定期的に発生しているからです。ごく稀に、池ポチャボールをすくう柄の長い網を置いてくれているゴルフ場もあるので、絶対にダメとは言いませんが…危険度が高いという事を踏まえて重々ご用心なさるようにお願いいたします。

・ドレスコード・・・クラブハウスでチェックインする時は、基本的にジャケット・革靴着用となっています。予約時の画面で、夏季はジャケット不要と書いてくれている所もあります。私個人の体験としては、真冬にダウンジャケットやコートを着用してそのままチェックインしたりしますが、注意を受けるという事は今までありませんでした。ですが厳格なゴルフ場では注意されるかもしれませんので、着用が難しい時は手に持って入館するだけでも全然違うと思います。中の服装はゴルフウェアかそれに準ずる服装が基本で、ホールアウトしてお風呂に入って後は帰るだけという時でも、GパンにTシャツといった格好はNGです。私はクラブハウス内でその様な服装の方はまず見かけたことがありません。ただし、このドレスコードは本コースのみで、ショートコースでは入館時もプレー時も特に服装に関する注意は見当たず、Gパンやジャージ的なラフな格好をされている方が多いです。

・時間ギリギリ到着のスケジュールを立てない・・・ゴルフは基本的に朝から始めて、間に昼食休憩をはさみ、午後2~3時頃に終わるスポーツです。冬の山間部は特に日暮れが早いため、午後2時を過ぎるとだんだん辺りが黄昏時のような雰囲気になってきます。また、スタート時間が遅くなるほどコースが混みやすいとか、帰りの高速道路が渋滞しやすいなどの事情もあり、NAOKIはなるべく朝早くから始めた方が良いと思っています。前日までお仕事などでお忙しい方は、休みの日の朝はなるべくゆっくりしたいお気持ちもあるでしょうが、スタート時間の1時間前にはゴルフ場に到着するくらいのスケジュールで朝は動いた方が良いと思います。渋滞もありますが、朝イチのバッテリー上がりや、初めての山道で少し道に迷ってしまうなど、さまざまなアクシデントが考えられます。たとえ自分は全く悪くない、本当に不運なアクシデントだったとしても、ゴルフ場は基本的にスタート時間を待ってくれたりはしません。プレー代も通常どおり支払う必要があります。結果的にどうなるかというと、同伴プレーヤーたちは予約時間通りにスタートし、遅れた方は途中のホールから参加するという事になります。すごく慌てますし、途中のホールまで行くのも大変だし、ゴルフ場や同伴プレーヤーに迷惑をかけるしで、ハッキリ言ってまともなゴルフはできそうもないと言う事を心に刻んでおいたほうがよいと思います。

・コース内の忘れ物・落とし物はキャディマスター室へ届け出る・・・これは本当によくある事だと思います。一番多いのは、カートに揺られて落ちてしまったヘッドカバー類ですかね。グリーン周りに置き忘れたウェッジもよく見かけます。アプローチした後、パッティングの際にグリーン周辺に置いておいて、カップインした頃には忘れてしまうパターンです。これを防ぐためには、ウェッジを置く位置を必ずカートのある方向にしておく事です。カートと反対位置に置くと、忘れてしまう事が多いです。後は、トイレでズボンを脱いだ際に、後ろポケットに入れていたグローブを落として気付かず立ち去るパターン。少ないですが、携帯電話を落としている事もあります。携帯電話はカラスに持って行かれるパターンを目撃したこともありますので、なるべく鞄に入れて口を閉じておいた方が良いでしょう。これらの落とし物はそのまま放置せず必ず拾って、ハーフラウンド終了時にキャディマスター室へ届け出てください。カートで戻るとたいていの場合、スタッフさんが来てくれますので、そのスタッフさんに渡すのが一番手間が無くていいかなと思います。

・過少申告・過大申告を防ぐために・・・他のスポーツと違って、ゴルフには審判という存在がありません。スコアは基本的に、自身で数えたものを同伴競技者に伝え、同じ組のプレーヤーのスコアを全員で記す、という方式になります。カートにスコア入力機能が付いている場合はそこに入力すると、コンペの場合に他の組のスコアもリアルタイムでチェックできて面白いと思います。コンペや競技の場合、全員がそのスコアで間違いないと最後にきちんと確認した上で、スコアカードを提出し順位を決定していく、とても大事な数値になります。過少申告してしまった場合は競技失格、過大申告をした場合はその間違えたスコア通りの算定となりますので、慎重にご確認をお願いいたします。単純な数え忘れをしてしまった場合、本人に悪意がなくても周りのプレーヤーにはどう映るかは分かりません。故意に過少申告しているのでは…?という疑惑の目を向けられるのは嫌なものなので、自信のない方にはスコアカウンターの活用を提案したいと私は思います(詳細は❷ゴルフグッズのあると便利なものの欄に記載していますので、ご参照ください)故意の過少申告は基本的にはあり得ない事ですが、ごく稀に発生する場合があります。本当はOBやロストボールなのにセーフである事にしたり(ポケットのボールをコース内に置いて何もなかったかのようにプレー続行する人がおり、その様な行為を『卵を産む』と表現します)、空振りしたのを素振りだったように見せかけたり…誰も見ていないと思ってその様なズルをする方が稀に存在するようです。他のプレーヤーが気付いて指摘すると、ズルした方々はたいてい逆ギレしてきますので、その後の全員のプレーに悪影響が出かねないという非常にやっかいな状況になります。かといって黙っているとどんどん調子づいて、更なる過少申告を招く事にもなります。一番の防御策としてはやはり、その様な行為をする方とは絶対に一緒にラウンドしない、という事になるでしょう。コンペや競技の場においては、全員の順位がかかった大事なプレーにもなりますので、はっきりとその場で指摘する強いメンタルを育てておくか、どうしても無理な場合はプレー終了後に開催者に相談してみるのもいいかもしれません(例えば本人に対して『念のためスコア誤記はないか?』という形で確認行為をおこなうだけで、次回からの過少申告を抑制できる可能性があると考えます)対処が本当に難しいところではあります。他に良い方法があれば、どなたか教えて頂けるとありがたいなと思います。

ロッカーに荷物を入れておく 財布は貴重品ロッカーに・・・クラブハウス内で盗難にあうという経験は、頻度は低いと思いますが、現実に起こっている事です。私が実際に見た盗難は、まだ綺麗なゴルフシューズを入浴中に盗まれたという事件でした。綺麗とはいえ、数回履いて練習やプレーをした靴なんですが…そんな物まで盗難の対象になるなんて、かなりショックを受けました。部外者が巧みに出入りしているのか、プレーヤーがするのかは、犯人が捕まっていないので分かりません。とても残念な事実ですが、こちらとしてはなるべく被害にあわないよう、きちんと荷物を全部ロッカーにしまう事ぐらいだと思います。ロッカーキーを落とす可能性もありますので、財布などの貴重品は必ず、フロント前の貴重品ロッカーに入れておきましょう。

・ゴルフ保険・・・私は毎日ゴルフ場・練習場に通っていますので、年間契約で3千数百円の保険に入っています。たまにしか行かない方用に、1日だけ契約できるタイプもあるようです。ご自身がけがをしたり、周囲の方にけがをさせた場合の補償はもちろんの事、ゴルフ用品の盗難・破損時に補償が出る場合もあり、私は一度、ゴルフ場でドライバーが壊れてしまった際に補償金を出して頂いて、とても助かった経験があります。知り合いのゴルファー(会社の重役をされている方)は、ホールインワンを達成してしまい、皆に大盤振る舞いをしたり記念植樹などをして大枚をはたいた経験からゴルフ保険に加入されましたが、加入後にホールインワンが一度も無いと嘆いていらっしゃいました。しかし、ゴルフ用品は高価なものも多いですので、破損・盗難のリスクを考えると、入っておいても損はないのではないでしょうか、と思います。

・キャディバッグに名札・・・キャディバッグを新たに購入すると、たいていの場合はネームプレートが付いていて、購入店で名前を無料で刻印して貰えます。キャディバッグはクラブハウス到着時に車から降ろすと、係の方がすぐにカートのあるエリアへ持ち運んでくれます。そしてその日のスタート順に、スタッフの方がカートにどんどん積んでいく事になります。その際に名札のないキャディバッグがあると、スタッフさんを非常に困惑させてしまう事になります。些細なものですが、とても大事なものですので、必ず付けておくようにお願いいたします。

❹ NAOKIお勧めのゴルフ練習器具のご紹介です。

一人の練習でも、自宅やお庭でも、ちょっとした空き時間に手軽に練習をサポートしてくれる優れもの達です♪ 使い方に悩んだり効果が実感できないときは、ぜひNAOKIゴルフ塾にお持ち込みください。効果的な練習法を考案いたします!

LYNX(リンクス)練習用クラブ TEACHING PRO Ⅱ HEAVY

練習場に行く時間がなかなか取れない方には、室内でも使える素振り用クラブをお勧めします。短いクラブとはいえ、壁や照明器具に当たる事もありますので、素振り前にゆっくりと振ってみて、どこにも当たらないことを確認してから練習しましょう(私は襖の木枠に当ててしまった経験があります…)グリップは色々と変えてみたいときが出てきますので、この様なノーマルタイプがベストかと思います。できれば毎日10回程度でも、素振りで色々スイングを試して頂けたらな…と思います。

室内練習用の軽いボール

上にご紹介した室内用の短いクラブで、このボールを軽く打ってアプローチ練習的な事もしています。ちょっと楽しさもあって、まだ幼いうちの子もやりたがったりします。子どもにはゴムティーでティーアップして打たせるとちょうど良い練習になったりもします。まあ、あくまで遊び的な使用ですが、子どもがゴルフに興味を持ってくれるといいなぁと思っています。

ダイヤ(DAIYA) スイングマスター463 TR-463

スイングプレーンを確認できる練習器具ですが、やや複雑な作りになっていて、4本の棒を変形させて使用。アドレス位置やパッティングストロークの確認もできるそうです。アライメントスティックとしても使えそうですね♪ 2名のプロの解説DVD付がお得感あります。

Tabata(タバタ)  パッティング練習 ストローク・ナビ GV0187

こちらはパッティング専用の、真っ直ぐ引いて打てているかどうかをチェックするための練習器具です。自作できそうな感じでもありますが、お値段も1500円程度とお手頃ではあります。やってみると意外とブレてるもんだなぁと実感できる一品です。パターにお悩みの方は是非一度お試しください!(NAOKIゴルフ塾のレッスンでもご利用いただけます🎵)

広田ゴルフ ロジャーキング 極柔シャフト スイングドクター ドライバー バージョン 

こちらはお値段少々張りますが、とても良い練習器具だと思います。普段からNAOKIも、いかにシャフトのしなりを体感し、力みの取れたスイングを体得して頂こうかと、レッスンの仕方に色々と工夫を重ねていますが、これがあればいつでも手軽にしなりを体感して頂けます。実際にボールが打てるのも良いですね!ただ一定期間使うとあっさり壊れてしまいます。NAOKIゴルフ塾では現在は、シャフトハードタイプのドライバーとアイアンバージョンを導入しています。シャフト硬めなので、ちょっと長持ちしてくれるといいなぁと思っています。

Tabata(タバタ) トルネードスティック ショート ロング GV0231/GV0232

こちらもシャフトのしなりを体感する練習器具です。ロジャーキングと違ってボールは打てない、素振り専用の器具となっております。NAOKIゴルフ塾ではこちらのハード・ロングタイプを使用しています。ロジャーキングよりも更に柔らかく、しなりを感じやすい仕様なので、切り返し~インパクトにかけてのスイングプレーンや速度を意識するスイングを練習できます。ここのスイングプレーンや速度を最適化する事で、フワッとしたアプローチやアゴの高いシバンカーショット、飛距離アップやドローフェードの打ち分けなどなど、色々な技に繋がっていく部分でもありますよ🎵 様々なョートタイプの方は室内での素振りにも最適です。

アサヒゴルフ ごるトレ JELLY SHOULDER ユニセックス GT-1502 グリーン 

こちらは3色展開ですが、色によって固さが違います。(ブルー:固め、グリーン:普通、ピンク:柔らかめ) 着用しているだけで姿勢が改善し、運動時のパフォーマンスアップや肩こり改善の効果が期待できるそう。NAOKI的には、普段から提唱している『肩甲骨を寄せる』動きが身に付きやすくなる効果が期待できそうに思います。スイングに大事な肩甲骨、いちど意識してみて下さい♪

YAMANI(ヤマニ) スイング練習機 QuickMaster スイングブレード QMMG NT24 

こちらは、スイング中のフェイスの向きが把握できる練習器具です。「フェイスが開いてる」「少しクローズ気味に当たってる」…自覚はあっても、矯正するのはなかなか難しいとお悩みの方におススメです。他にも、体の左右の傾き加減もチェックできるそう。NAOKIゴルフ塾でも、大きなラケット面などでフェイス面の意識レッスンは行いますが、この商品は、ご自身のクラブに装着して、実際にボールを打ちながら確認できるのがいいですね!

ライト(LITE)  フェースアングルチェッカー G248

こちらもスイング中のフェース面の向きを確認できる練習器具です。これと似たような物を自作してレッスンに活用していた事があり、見た瞬間、そうそうこれが欲しかった!とNAOKIは思いました。上のYAMANIさんの物より安価で手軽に使いやすいと思います。また、傾斜地や構え方などライ角が変化する事で、知らず知らずのうちにフェース面の向きも変わっているのですが、その確認にも最適な練習器具です。ただ、クラブのフェイス面に磁石で貼り付けて使うので、ボールを打ちながらの確認はできません。

YAMANI(ヤマニ) スイング練習機 IZZO トランスファー・ウェッジ IZMG 6TRA

こちらは、飛距離アップにとても大事な『正しい体重移動』を体得できる練習器具です。ぶっちゃけ、板に程よく角度を付けたものを自作しても代用できそうですが、木材代と手間暇を考えると、このお値段なら購入しても良いかなと思います。バックスイングで右膝が流れてしまう・すくい打ちになってしまうという方にもお勧めですよ。

Posma TAS020 ゴルフ姿勢修正セット ( アーム修正ツール + ゴルフバンドスイングアームバンドゴルフトレーニングAid + ゴルフ手首ブレースバンド + 肘アームバンド中括弧ジェスチャスイング姿勢矯正 + ゴルフ練習の足のストラップ + ゴルフインパクトパワースマッシュバッグ + バッグ)

こちらは豪華6点セットにバッグまでついたお買い得商品!腕・手首・足首、様々な箇所の矯正器具に加え、自宅練習用のスマッシュバッグまで付いています。お値段が安すぎて耐久性などはどうなのかな?というところですが、色々試してみたい!という方には良いと思います。NAOKIはこれだけあれば、新しいレッスンを色々思いつけそう…

【NSG ゴルフ】正しいスイング誘導 スイングガイド スイング練習 姿勢矯正

上のmonoiiさんと同様の商品ですが、こちらは更に安い!なんと3桁の価格です!説明文もmonoiiさんよりしっかりとしています。ただし長さの調節はできません。手首の使い方にお悩みの方、お勧めです。

❺ こちらは、気になっている方も多いのでは? 2019年からの新しいゴルフルールで、大幅に改正された点について、NAOKI目線で解説しております!

色々な情報が交錯しておりますが、私はJGAが公開しているルール改定を参考に書いております。(現規則との相違点も記載されており、とても分かりやすいと思って参照していたのですが、ページが削除されてしまい閲覧できなくなりました💦)また違う情報が入れば、随時書き直していくこともありますので、ご了承ください。

  1. プレーヤーはゲームに対して常に誠実・正直であること・・・改正前でも当然そうあるべきなのですが…ゴルフは他のスポーツと違い、広大な敷地内を小さなボールを追ってプレーするスポーツなので、他者の目が届かない所が殆どです。これまでの規則では、救済を受けるために競技委員を呼んで、状況を確認してもらった上で救済処置を取るなどしていましたが、これからはプレーヤー自身の判断に委ねる事とする、また、ビデオなどの証拠をもって、その時のプレーヤーの判断を後から覆す事は出来ない、と変更されています。その場でなされたプレーヤーの誠実な判断を重視し、よりスムーズなゲーム進行を目指すという指針でしょうか。但し、プレーヤーの重大な非行やエチケット違反に対しては罰を設定することができる、との改正もあり、プレーヤーの悪質行為の抑制も図っています。
  2. コースの各名称の改定・・・パッティンググリーンとバンカーはそのままです。名称のみの変更があるのは、ティーインググラウンド→ティーイングエリア、スルーザグリーン→ジェネラルエリア。そしてウォーターハザード(ラテラルも)は、ペナルティーエリアという新しいジャンルに含まれる事になります。ペナルティーエリアは、水域に限らず、茂みや崖なども新たにペナルティーエリアとして設置することができるそうです。ラテラルと普通のウォーターハザードの差がなくなり、エリアの色は赤杭や赤線引きで統一するそうなので、煩雑なルールや救済措置も統一、スッキリとして分かりやすくなり良いですね♪
  3. クラブの損傷・・・これまでは『通常のプレー中』とみなされる行為の中で損傷したクラブの使用続行、もしくは修理・交換が認められていました。そして『通常のプレー中』ではないこと、例えば怒ってクラブを地面に叩きつけたり、ストローク中・素振り中に故意にクラブを木や地面に当てて壊す行為などが原因でクラブが損傷した場合は除外する事となっていました。新ルールでは、いかなる理由で損傷しても、そのクラブの使用続行は認められる、但し、クラブがプレーヤーもしくはそのキャディが原因で損傷した場合には、交換は認められない、となっております。まあ、普段のプレー中にクラブが損傷しても、別のクラブにその場ですぐ交換できる、という状況は稀かなと思います。主にツアープロ向けのルール改定でしょう。
  4. 距離計測器・・・非公式のラウンドでは使用していた方が大半かと思いますが、公式の試合では使用が認められていなかった距離計測器の使用ができるようになりました。但し、高低差の計測機能は使用できず、あくまで2点間の距離を計測するのみとなります。今まで可能だった歩測などの距離計測の代わりとして、という事でしょうね。機器によっては、『現在、傾斜測定機能は使っていませんよ』ということをお知らせするLEDランプが点灯するタイプもあります。ですが、各競技でのローカルルールではどのような機器が使用可能となるのか、実際に確認する必要があると思います。
  5. プレーファストの奨励・・・これも、改正前から当然心掛けるべき点であります。スキルの高い低いに関わらず、です。前の組全員のティーショットが終われば、すぐに自分たちもティーショットの準備を始めるべきですし、順番の前後に拘らず、ストロークの準備ができた人が先に打つべきです(もちろん、安全確保にも万全を期してくださいね)慣れ・不慣れもあるかと思いますが、一生懸命、急いでプレーしようとしている姿勢は、同伴者や後続組にも伝わり、気持ちよくプレーできるものです。今回の改定では、『各ストロークを40秒以下で行う事(通常のプレーではもっと短い時間で)』と具体的な秒数まで明記されています。他にも『最大スコアの設定』が可能になり、各ホールのスコアは委員会が定めた最大スコアまでとされます。秒数や打数など、より具体的な数値を設定する事で、明確にプレーファストの後押しをしているのですね。
  6. 止まっている球に関して・・・捜索中に自分の球を偶然に動かす・グリーン上で自分の球、もしくはボールマーカーを偶然に動かした場合、いずれも一打罰が課せられていましたが、ルール改正後はどちらも無罰となりました。茂みの中で球を捜索する場合など、草むらに隠れた自分の球を踏んづけたり蹴ったりしないよう、慎重に動く必要がありましたが、これからは、故意でなければ無罰なんですね。よりプレーしやすい環境になったと言えるでしょう。
  7. 動いている球に関して・・・打った球が、自分やキャディ、また抜いた旗竿に偶然当たってしまった場合、一打罰が課せられましたが、今後は無罰になります。また、偶然、球を二度打ちしてしまった場合にも一打罰がありましたが、こちらも無し。二度打ちや、球を人に当てようと意図してショットする方は、恐らくいないのではないかと思います。旗竿については、当たっても無罰になったとは言え、球の行方を遮らないよう、置いておく場所には引き続き気をつけていきたいですね。
  8. 球をドロップする際・・・ドロップの高さが、これまでは肩の位置からと決められていましたが、今後は膝の位置からドロップする事になりました。肩の位置からとしていたのは、あくまで自然にボールが飛んできてその場に落ちたという状況を再現するためかと思うのですが、傾斜地では何度やり直しても救済エリア内に球が止まってくれないことが、本当によくありました。ドロップする前から『絶対止まらんやん!』と突っ込みを入れながらも、規則にのっとって3度やり直してからでないと次に進めません。その様な状況を緩和するための変更でしょう。しかし、これまで厳しく、肩の位置から少しでも低いと罰を受けなければなりませんでしたが、今度からは、膝の位置から少しでもずれるとアウトなのか? 範囲の設定をもっと広くできないか?(例えば肩から膝の間の位置から、等)という声も上がっているようです。また、救済エリアを計測する際のクラブは、所持している中で最も長い物(パターを除く)という事も決められました。更に救済を受ける場合は、いつでも新しい球に交換する事ができるようになったそうです。常にポケットには新しいボールを入れておかないと、損するかもしれませんよ!
  9. 球の捜索時間・・・5分から3分に短縮されました。時間をかけて丁寧に探したところで、出てこない事が多いように感じます。ティーグラウンドから見ていたら、フェアウェイ上に止まったように見えていても、現地に行くと、不思議と全く見当たらないなんて事も稀にありますよね。そもそもの落下地点を勘違いしている、動物が持ち去った、隣のホールをプレーしている人が間違えて持ち去った、なども考えられるのではないでしょうか。ともかく答えは永遠に闇の中です。そんな時、とってもモヤモヤするのですが、気持ちを早めに切り替えて、プレーを早めに再開しましょう!
  10. パッティングの際・・・このグリーン上でのルール改正が、今回はとても多いと思います。まず、旗竿は必ず抜く事→どちらでもよいに変更。旗竿を抜いて持つ人というのは、同伴競技者の間に上下関係が存在する場合、少し微妙な空気が流れる事もあります。基本的には、一番カップの近くに付けた人が抜いて持ち、打順が回れば先にホールアウトした人に渡せば、プレーの流れには何も影響ないと思うのですが… 後ろから見ていると、全員知らん顔で自分のライン読みに夢中になり、途中で気付いた人が遠くからわざわざ抜きに行ったりしていることもあります。なので、どっちでもいいとした方がプレーの流れがより良くなるのでは?と考えての変更でしょうが… 実際に年初にラウンドして思ったのは、砲台グリーンなど人影が全く見えないようなホールにおいては、これまでは、しばらく見ていて旗竿が立ったままであればまず無人と考えて打っていたのですが、今後は全く分からないという事になりますね。これで事故が起こった場合、責任はやはりボールを打った人に?となると、怖くて打てません。誰かがグリーン上を見に、わざわざきつい登り傾斜を上がって行って…ということが必要になります。それも手間暇かかるのではないかなぁ、どうにかならないかなぁと思います。 ほかにも、これまではスパイク痕の修復のみ許可されていたのが、今後はどのような損傷でもパッティング前に修復可能となりました。(自然な欠陥は除く)これは、グリーンメンテナンスの観点からしても、とても良い改正だなと思います。上手な人やマナーを尊重する人は、誰のものとか関係なく、グリーン上に残されたボール痕を修復して華麗に立ち去ってらっしゃるように思います。せっかくのラウンド、グリーンがデコボコじゃ悲しい気持ちでいっぱいになります… また、これまではパッティングのライン上を直接触ったり、グリーン上をてのひらなどで思いっきり触るような行為は禁止されていましたが、今後はライの改善をしなければオッケーとなりました。 それともう一つ、ボールマークをして一度拾い上げた球をリプレースした後に、風などの自然現象や原因不明でボールが動いてしまった場合、これまでは新しい位置からのプレーとなっていましたが、今後は必ず元の位置に戻してプレーすることとなっています。戻すのを忘れて打つと、誤所からのプレーとなりますのでご注意ください!
  11. ハザード内での行動規制緩和・・・これまでバンカー・ウォーターハザード内ではルースインペディメントを取り除くことが禁止されていましたが、今後はバンカー・ペナルティーエリア内において、ルースインペディメントの除去がオッケーとなりました。また、バンカー・ペナルティーエリア内で地面や砂を触ったりすることも禁止→OKとなりました。但し、バンカー内において砂のテスト行為、素振りで触れる、ボールの前後の砂をクラブで触る(ソールする)、バックスイング時に触れる、といった場合はペナルティーとなりますので、バンカー内では引き続き慎重に行動したいものです。
  12. バンカー・ペナルティーエリアでの救済・・・これまで、バンカーの外に出すという救済の選択肢はありませんでしたが、今後は二打罰でバンカー外への救済を受ける事ができるようになりました。(カップと球を結ぶ線上の後方に出す事ができます) コースによってはかなり難易度の高いバンカーもあります。何度ショットを試しても脱出できず、非公式のラウンドでは、結局そのホール自体をギブアップするという事もあったのではないかと思います。ご自身のレベルに合わせて無理なくプレーできる選択肢が増えた事は、プレーファストの観点からも良いのではないかなと思います。もちろん、ギリギリ何とか出せそうだと直感が囁けば、これまで通り、果敢に挑戦する事も素晴らしいことだと思います! ウォーターハザードを含むペナルティーエリア内では、逆に救済の選択肢が減ってひとつだけとなりました。これまでラテラルウォーターハザードにおいては、対岸からの打ち直しも選択できましたが、今後はその選択肢は無いという事です。よりシンプルな方法に統一する事で、ルールが分かりやすくなったのではないかなと思います。
  13. キャディーの援助について・・・2点、変更があり、ひとつは規制緩和、もうひとつは規制強化となります。まずは緩和された方から。グリーン上においてプレーヤーの承認なしに、キャディーはボールをピックアップして、リプレースする事が出来るようになりました。これまでは、プレーヤーの承認なしにボールを勝手にピックアップすると一打罰でした。が、非公式のラウンドでは、キャディーさんが気を利かせて&プレーファストの為に、グリーンに先回りして勝手にピックアップしている場面が多かったのではないでしょうか。公式戦でもこのルールを採用する事で、試合の流れがスムーズになるし、自分のキャディーがボールをピックアップすることを拒否する人もあまりいないでしょうし、良いのではないでしょうか。どうしても嫌だ、という方は、事前にキャディーさんにその旨を伝えておけば良いと思います。もう一点、規制強化の方は、プレーヤーがスタンスに入った時点で、キャディーがプレーの後方延長線上に居てはならない、というものです。2019年1月開催のドバイクラシックで、早速この罰則を適用されたプロがいました。二打罰を食らい、上位争いをしていた事もあって、約1,100万円の損失だったとも言われています。キャディーの方は常日頃からの癖で、特に入れたいパットの時、ラインに集中している時ほど、ルールを忘れてプレーヤーの後ろに立ってしまいそうですね。プレーヤーとして出来ることは、後方延長線上に誰もいないかどうか、スタンスに入る前に確認するのを癖づけることぐらいでしょうかね。

ゴルフの用具解説や、お勧めコースの情報など、ゴルファーのお役立ち知識をどんどん追加していく予定です。
お楽しみに!

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